INTERVIEW
#02
再チャレンジするなら
こういう仕事がいいかな。
前職:電気工事士/70代
なぜ関東警備システムを選んだのでしょうか?
今までは電気工事士の仕事をやっていて、定年から電気工事士の仕事を探して6社くらい受けていたんですけど、年齢で不採用になってしまって。
そのタイミングで関東警備システムの面接も受けてやってみようかな~と。
警備なら大丈夫だよってお話だったので。なにより自宅からも近くて通いやすいんです。
遠かったらやっていなかったです。
今までとは全く違うお仕事で入ったときに不安だったことはありますか?
畑が全然違うし、やり方も全然わからないので。
訓練するときも若い人はどんどんできるけど、言われたことを自分はできなかった。今までとは勝手が全然違うゼロからスタート。
いや、マイナスからでした。
今では交通誘導の資格も持っていて、慣れてから仕事に対するイメージとかは変わりました?
やはりどちらかというとサービスじゃないですか警備の仕事って。
それに気づいたから、しっかりとしていないとみっともないなと思いました。
“キレイな誘導、大きな合図”を。と皆さんから言われてそれが身について今に至ります。
資格を取った甲斐がありますね。受けてみたら勉強になるとか自分にとってプラスにとわかっていても年齢を理由に踏ん切りがつかない人や諦めてしまう人も多いので。
受けて良かったと思ってもらえてよかったです。
では、プライベートは何か変わりましたか?
今まではサラリーマンみたいな感じだったから、朝6時に起きて8時に出勤というのを60年近く続けていたけど、今は朝もっと早く出勤したり、夜勤もあったりするのでその辺が大変で。
しょうがないなと思いながらも、家族に迷惑かけているかな~というのはありますね。
この仕事を進めるとしたらどんな人に勧めたいですか?
仕事をしたいけど病気で身体がいうこときかないとか、手術して…。とかいう人達にも勧めたいですね。
再チャレンジするにはこういう仕事がいいかな。
関東警備システム入ってから気づいたのは、糖尿病や胃の切除とか腰が悪い、足が不自由などいろんなことを抱えている人でも働けるのを知った。
本当に働きたい人達。
家にこもっている人たちにも勧めたいですね。
性格的にはどんな人に向いそう?
どうしても自我が出てきちゃうけど、自分の言いたいことをグッとこらえて、イラっとすることを言われてもしょうがないなって割り切れるような。
警備業界に入るか迷っている人になんと声をかける?
どんどん衰えていっちゃうから身体動かさなきゃ。身体動かして外に出て。散歩に行くだけでも良いと思うけど、外に出て働くのっていいことだなと私は思いますね。
最後に今のうちの会社はどうですか?
若い人が少ないよね。若い人が少ないというのはちょっと心配だな。
これから年を重ねていくとみんな自然と辞めていくから。やっぱりサービス業だから若い人もいないとね。